Windows Movie Maker って結構良いかも

先輩に頼まれた動画変換。
Windows Media Encoder でいろいろと試してみている。
コーデックを Windows Media Video 9 だと、いくらフレームレートを調整しても、6〜14fps に落ちてしまって、コマ落ちが生じる。
Windows Media Video V8 にすると、コマ落ちは大幅に軽減されるが、それでもコマ落ちする。
 
マシンパワーのためだと考え、会社のパソコンで昼休みに試してみる。
会社のパソコンは Pentium4 3.4GHz、2GB メモリ、超早のグラフィックボードだ。
これでコマ落ちするようだと、マシンのせいだとは言えないはず。
それに昨日は問題なくエンコードできたはず。
でも Windows Media Video 9 だと同じ症状になる。
Windows Media Video V8 だと滑らか。
と思いきや、数秒毎に引っかかるかのようにコマ落されて表示されるのが確認された。
うーむ、何が悪いのだろう....。
 
フレームレート・ビットレート等々の設定だけでなく、Windows Media Encoder のフロントエンドソフトウェアも複数試して見るが、それでも同じ....。
諦めかけていたが、全く期待しないで WindowsXP 付属の Windows Movie Maker を試してみる。
「ローカル再生用ビデオ(2.1 Mbps NTSC)」という設定でやって見ると「なめらかぁ」。
「高品質ビデオ(NTSC)」(1.4Mbps程度のもの)でも「なめらかぁ」。
全然コマ落ちが無い。
先輩のパソコン(Celeron700MHz)で再生してもコマ落ちが無く、滑らかな再生である。
「これはいけるかも!」と思い、同じコーデック・同じビットレートWindows Media Encoder で試してみるが、どうしてもコマ落ちする。
うーむ、何でだろう..。
Windows Movie Maker も Windows Media Encoder 系のコーデックを使用しているはずなのに...。
 
こうなると、Windows Movie Maker というのは DVD に近い画質で Windows Media Video にエンコードするのに良いソフトということになる。
でも、複数ファイルの連続エンコードとはいかないから面倒臭いけど...。
それと、自宅には WindowsXP パソコンは無いから Windows Movie Maker は使えない。
まぁ、自宅で DVD に近い画質で残しておきたいものは MPEG2 か DivX にすればよいし、仕事上で DVD を再生できない環境にある社内や客先に配布するときは、Windows Movie Maker を使用してエンコードすることにする。
DivX とかだと、DivXプレーヤーとかコーデックのインストールが必要だから使えない)
 
これで解決かな..と思っていると、先輩の動画が音が鳴らないことに気付いた。
むむむ!
調べて見ると、DVD は音声が AC-3 コーデックで、Video Studio で編集したときに音が消えてしまったらしい...。
また VOB から MPEG2 を抽出して、編集しなおさないといけない....。
とほほ.....。
 
今回の件で、Windows Media Encoder のフロントエンドを2つほど試してみたが、どれもオーディオコーデックに MP3 を指定できないから Zaurus 用には使えない。
やはり、手軽に複数ファイル一括エンコードさせるには、Windows Media Encoder の Profile ファイルに対応している WMEL しかない。
しかし WMEL はエンコード終了後の電源管理が無いし、デフォルトのフォルダが指定できない等、使い勝手も良くない。
自分で作るしかないかなぁ....
 

今日の作業

録画

PaPa・パパ
anego〜アネゴ

作業

PaPa・パパ Zaurusエンコード
エンジン Zaurusエンコード
PaPa・パパ Zaurusエンコード
曲がり角の彼女 Zaurusエンコード
PaPa・パパ Zaurusエンコード
anego〜アネゴ Zaurusエンコード

今日の動画鑑賞

ドラマ

11通の…出せなかったラブレター
ホテリアー