EBt を使ってみる

メモ帳ソフト EBt を使用してみた。
今までメモは ZEditor を使用し、テキストファイル単位で管理しているが、これだと1ファイル(分類)当たりメモの増えると検索がしづらくなるので、メモ帳ソフトを試してみたい思っていた。
EBt はネット上でも評判が良いし、名前も良い感じ*1であるので、さらっとさらさぁてぃな使用感ではなく腰を入れて試してみることにした。
 
EBt はメモ帳ソフトでは良くあるツリー構造ではなく、それぞれのアイテムが並列に置かれて、それぞれリンクしあうという独特のリンク構造のようだ。
インストールは数ヶ月前からしていて、バージョンアップもしているのだが、この独特のリンクの構造や操作性のためにとっつきづらく、なかなか使えないでいたのが実情。
今回、「子供たちのプレゼント」という素材は、それぞれがクリスマス・誕生日・その他イベント等にリンクしていて、且つ単品とセット物がリンクしているというツリー構造じゃ管理しづらいものなので、EBt の様なリンク構造が適しているのではないかと思う。
 
これからどのようなメモを追加していくかよく考えていないので、なんとなく直感で入力していく。

  • デフォルトの項目に、それぞれのショートカットのアルファベットをつけ、「R:ルート」に「A:雑記」という子メモを作る。

  • 「A:雑記」に「クリスマスプレゼント」という子メモを作って、ここをプレゼント関係の起点と考え、キャラクター別の子メモを作る。

  • それらの下に、商品別の子メモを作る。「シルバニア」に関しては、商品・セット品が多岐にわたるため、セット名・小物で子メモを作る。

  • セットに含まれる単品を、セット品の子メモとして登録。

  • セット品の子メモは、「小物」にもリンクを貼り、他のセット品にも含まれる場合は、そのセット品にもリンクを貼る。

  • セット品に含まれない単品は、そのまま「小物」の子メモとして登録。

  • それぞれのメモには、各おもちゃ屋・量販店での金額を入力しておく。

 
EBt はヘルプや使い方説明などがなく、メニューを見て想像したりユーザーのブログを見たりして使ってみたのだが、後からリンクを追加する方法についてズバリ解説しているものを見つけることが出来ず、なかなか分かりづらかった。
分かってみると単純だった...。
単品商品「キッチン家電セット」を「緑の丘のすてきなお家ギフトセット」にリンクを貼る場合。

  • 「キッチン家電セット」を選択した状態(編集状態ではなく選択のみ)で、メニューの「リンク」の中にある項目の中から、「緑の丘のすてきなお家ギフトセット」へたどり着けるリンク場所(ここでは「ホーム」が近かったから選択)のもの選択する。

  • 左のリスト内の項目をクリックしていって、左のリストに「緑の丘のすてきなお家ギフトセット」が表示させて選択して、右上の「OK」ボタンを押す。(あくまでも「左のリスト画面」にて選択しないといけないのがミソ。)


 
これで、調査したおもちゃの金額を入力するとき、該当するテストファイル開いてスクロールしなくてもすむので、すばやくスムーズなリサーチ作業が可能になった。
EBt の使い方として適当がどうかは分からないが、この使い方でも十分便利に使用できそうだ。

*1:EB(e)t(su)えべつ=私が住んでいる江別となる...我ながらくだらない...