EBtWDE ( EBt Windows Data Editor )
Zaurus でメモを取るなら、パソコンでも同期・編集をしたくなるのは人情ってもんだい*1。
ということで、Windows 版 EBt を開発・公開している素晴らしいサイトがあったので、EBtWDE ( EBt Windows Data Editor ) を使ってみる。
ダウンロードして解凍し、フォルダ名をリネームして自分の好きな場所*2に移動。
EBtWDE.exe のショートカットを作成し、これまた好きなところ*3に置く。
EBtWDE の実行ファイルにはアイコンが無く寂しいショートカットになってしまう。
Zaurus から /home/QtPalmtop/pics/ebt.png を抜いてきて、ANIメーカーとかICONめーかー <いんすたんと>とかで ico ファイルか dll ファイルに変換して、ショートカットに登録すると少し幸せになる。
また、EBtWDE のデータフォルダ ebt の作成先は、ショートカットの作業フォルダに好きなフォルダ*4を書いておくともっと幸せになれる。
起動すると、Zaurus の EBt とほとんど同じ画面・メニューが出現し、違和感無く作業できる。
EBtWDE の独自設定画面で、起動時のウィンドウ関連の設定が可能
外部エディタ、外部画像編集ソフトも指定可能
これはデフォルトではチェックが外れているが、Zaurus の操作との互換性も高くなって操作性も向上するので、チェックを入れておく
EBtWDE 独自機能の「外部編集」で外部エディタを呼び出してみると
ちゃんと指定した外部エディタ gvim が起動して編集できる。
うーん、便利便利、手放せなくなってくるかも...。
推奨されないと思うが、Zaurus の EBt データの保存先を CF にし、BEtWDE の作業フォルダをカードリーダーの CF のルートにしておくと、CF を抜き差しするだけでいつも最新の EBt データと対面可能だった。(今のところそれで不具合はでていない)
ただ、EBt のメモが重要になればなるほど、トラブルが起こるかもしれない方法は止めた方が良いと思われるので、パソコンとの連携は間接的にしておいて、常にバックアップを取る事を心がけた方が良いと思う。
また、私の SD-CARD は二年前の 256MB の SD-M256B1 なので転送スピードが非常に遅いため、ebt のデータを置くと、パソコン・Zaurus 共に耐え難いくらい動作が重くなってしまう。
5MByte/Sec のHAGIWARA SYS-COM HPC-CF1GZP で何とか使用に耐える感じで、出来れば HDD や RAM 上にデータを置くのが理想だと思う。