ちょろっとドラマアワード（2007秋）

DramaAward

ちょろっとドラマアワード（2007秋）。
今回もコメディドラマが頑張ったクールだった。
あと、おじさんが年の離れた若い女の子と恋をするというのも多かったな．．．。今回はおじさんをターゲットにしていたのかな。

主演男優賞

「長瀬智也（歌姫）」

男っぽい太郎役を魅力的に好演し、情けない旭役も好演。とても良かったです。

次点「福山雅治（ガリレオ）」

ちょっとわざとらしい演技だったけど．．．今回のドラマの主演男優の中では良いほうでした。

主演女優賞

「北川景子（モップガール）」

実力派の菅野美穂・柴崎コウを抑えて、堂々トップ。クールなモデルから脱皮した、体当たりの演技が良かったです。

次点「菅野美穂（働きマン）」

どんな役でも魅力的にこなしますね。さすがです。

助演男優賞

「大泉洋（暴れん坊ママ）」

歌姫の魅力的な助演男優勢を抑えてのトップ。ちょっと北海道民びいきもあります。

次点「谷原章介（モップガール）」

こちらも歌姫の魅力的な助演男優勢を抑えました。主役の北川景子と共にドラマをコミカルに盛り上げてくれました。

助演女優賞

「斉藤由貴（歌姫）」

最終候補に並んだのは「歌姫」の助演女優勢ばかり。最初、斉藤由貴だとは思わなかったくらいの演技。ドラマの脇で重要な役割を演じてくれました。

次点「風吹ジュン（歌姫）」

味のあるお母さん役を、しっかりと演じて、コミカルなドラマの中でも感動を与えてくれました。

主題歌／挿入歌賞

「Change The World（歌姫）」

さすが名曲。これが流れるだけで、ドラマを一ランク上の感動を与えてくれました。

次点「KISSして（ガリレオ）」

主演の二人がコラボレーションしているということで。ドリーム☆アゲインがズタボロにならなかったら、コブクロの「蒼く 優しく」になっていたんだけどね。

作品賞

「歌姫」

魅力的な脇役、昭和３０年代のノスタルジックな舞台、コメディでありながら後半は盛り上がる感動的なストーリー。最後の「旭」と「ルリ子」が会うシーンも感動的で、とてもよかったです。

次点「モップガール」

まったく期待していなかったのですが、見はじめると楽しいドラマでした。北川景子の体当たり演技と谷原章介のハマリ役が良かったです。
　
以下、作品のランキング順コメント。

(３位) ガリレオ

一話完結ですっきりとしていて、出演俳優も良かったと思います。ただ、シリアスとしてみるにはちょっと話の展開に無理があるような感じ。多分続編があるでしょうね。

(４位) ＳＰ（エスピー）

まだ最終回を迎えていないので最終評価は出来ませんが、テンポが良くてなかなか楽しめてます。なんとなくハリウッドや他のドラマのパクリの様な感じがしますが．．．。

(５位) 医龍 Team MedicalDragon 2

前回と違って、主役が脇役になってしまってましたね。一番光ってたのが、岸部一徳さんでした。

(６位) 働きマン

ま、こんな感じでしょう。

(７位) 暴れん坊ママ

後半までビリに近かったのですが、大泉洋と子役の子が感動を与えてくれて、急上昇しました。子供がからむドラマに弱いなぁ．．．。

(８位) スワンの馬鹿！こづかい3万円の恋

こづかい３万円という同じ境遇なので．．．。

(９位) ３年Ｂ組金八先生

あまり．．．現実感がない感じです．．．。かなりいい子達だけが揃っていて問題の無いクラスですね．．．。さすが春から金八先生が担任しているだけありますね．．．。

(ビリ) ハタチの恋人

うーむ．．．いまさらさんまさんのラブコメは見たいとは思えないし．．．トークも五月蝿いだけで全然笑えなかったし．．．長澤まさみの可愛さだけで視聴率を稼ごうとしたとしか思えない内容．．．。時間の浪費をしてしまいました。

(ビリ) ドリーム☆アゲイン

主役は演技がくどいし、巨人絡みというだけでアレルギーが出そうだった。しかし志田未来が頑張り、後半はそれなりに感動的に盛り上がったので、７位まで順位を上げ、多少期待できそうな気がしていた．．．が、あのラストはないでしょ．．．ぶち壊しだ．．．。それなら最初から時間を戻せばよかった話。どうにもならない、最低の最終回。それでビリッケツです。

(無位) 有閑倶楽部

原作を馬鹿にしたジャニタレドラマ。

(無位) ジョシデカ！-女子刑事-

主役２人の名前を見るだけで、見る気がしなくなった。

(無位) オトコの子育て

後から始まって、第一話が他のドラマの枠に入り込んでいたから見なかった。まぁ、見なくて正解だったかな。

(無位) おいしいごはん

後からしゃしゃりでてきて、金八先生と張り合って勝てると思ったのかな。

以上、2007秋終わり。