VAIO PCG-Z505FX

もうかなり古い嫁さんのパソコン VAIO PCG-Z505FX。
OS は未だに Windows98...もうやばいのを通り越している OS だ。
もうずっと気になっているが、PentiumII 366Mz でメモリは256MB、HDD 20GBとアップはしているが、今のWindows OSはまともに動かないスペック。
かといって、嫁さんに Linux はなぁ...無線LANも使っているし...ということで改善に躊躇していたが、Firefox がアップデートしてから動かなくなり、もう限界。
重い腰を上げて、Linuxを入れることにする。
そらにも同じパソコンがあり、それには Vinelinux を入れて使わせているが、どうせならもっと軽い OS Puppy を入れてみる。
純正の CD-ROM ドライブ PCGA-CD51 にはクセがあるので、インストールCDを起動させる時に、起動オプションにワンポイントが必要。

boot: puppy ide1=0x180,0x386 nopcmcia noacpi

一応インストーラーが起動してインストールしてみるが...Xvesa だと USBマウスが反応しない...Xorg にしてみると、一度は VGA で起動したが、その後は画面が真っ黒になって無反応...だめだこりゃ。
次に、アプリケーション関係のメンテナンスが充実していて初心者向けの Ubuntu にしてみる。
Gnome は嫌いなので、KDEKubuntu にする。Xfce は軽いのでスペック的には Xubuntu にしたいところだが、嫁さんに Xfce はちょっと奨められないしなぁ...。
しかし、起動オプションをどういじってもインストーラーは起動しない...残念。
あまり時間をかけてもいられないから、インストール実績のある Vinelinux をインストールした。

boot: linux ide2=0x180,0x386

であっさりインストール終了。
無線LANも自動認識し、簡単にネット接続OK。昔よりも楽になったなぁ。
VineGnome なので、KDEXfce を入れ、OpenOffice と私のメンテ用に gvim その他のパッケージをインストール....ダウンロードを含めて3時間半もかかった...ネットが遅いのは辛いなぁ...。
とりあえず、後日嫁さんに GnomeKDEXfceユーザーインターフェイスを触ってもらって、どれにするかゆっくり決めよう。
あとは、wine で小物の Windows アプリケーションを動かせるようにして、ネットワーク上のプリンタ・スキャナ・コピー・FAX複合機 Brother MFC-830CLWN を使用できるようにすれば、デュアルブートWindows98 を消せるな...。