おるすばん

朝というか昼に起きたら雪雪雪...。
昨日より+30センチは積もっている。
それでもまだまだ降り続いている。
「雪かきか!」と思ったら、家の前は嫁さんがかいて、その周りはじぃちゃんがかいていた。
嫁さんに文句を言われながら、内心「ラッキー♪」と思ってしまった。
 
昨日の夜、嫁さんと打合せをして、嫁さんの欲しいものを見に行かせるために、嫁さん1人で街に行かせることにした。
子供たちを連れて行くことになると大変だから....。
昼飯後、嫁さんは「ちょっと買い物に言ってくるね」といって、スーパーに買い物に行く様に装い、JRに乗って札幌の街に出かけた。
もし、街に出かける事が子供達にばれたら泣いて大変だと思っての演技。
息子は大丈夫だったが、娘は泣きじゃくっていた...困ったもんだ。
 
娘に「3時になったらオヤツを食べよう。おかぁさんが居ないから何でも食べていいよ」となだめすかし、「ゴロゴロ怪人(※注1)」や「動く山(※注2)」などをして遊ぶ。
しかしオヤツを食べ終わり、4時になると息子も娘も「おかぁさん遅い」と騒ぎはじめる。
なんとか気を紛らわせるために、絵本を読み聞かせまくる。
5時、やっと帰ってくる。ほっとした。
 
嫁さんは、なんとか自分の好みの靴をゲットしてきたようだ。
良かったね。
 
※注1 『ゴロゴロ怪人』
ベットの上にタオルケットを敷いて子供を寝かせ、タオルケットを一気に捲り上げ、子供がゴロゴロベットの上を転がっていくもの。
平安時代の平家に伝わる伝統的な遊び。
民明書房刊「平家の伝統儀式」より】
 
※注2 『動く山』
ベットの上に父親が馬になって布団をかぶる。
子供たちが登頂を目指すが、その山は子供たちを振り落とすように揺れまくる。
平安時代源頼朝が考案したという修練法。
この修練により、源義経が「鵯越ヒヨドリゴエ)の逆落とし」で「一ノ谷の戦い」を勝利できた事は有名である。
民明書房刊「源氏武闘伝説」より】