新仮面ライダー

家に帰ったら、「おとうさん!おとうさん!見て!」と言って、息子が「テレビマガジン」の最新号を持ってきた。
「新しい仮面ライダーが載っているよ!」
(おっ!どれどれ)と思い見てみると...うげぇ...なんじゃこりゃ。
今までの仮面ライダーの常識を覆すようなデザイン。しかもかっこ悪い...。
嫁さんも同じ意見だった。
 
子供が仮面ライダーや戦隊物に興味を持ち始め、仮面ライダーファイズを見たときに「今の仮面ライダーも変わったなぁ」と思ったが、それなりに格好良いと思った。
それから、レンタルビデオクウガ、アギト、龍騎を見た。
これらは「平成ライダーシリーズ」と呼ばれているらしい。
 
クウガは、昔の仮面ライダーシリーズを踏襲していて、それなりなデザイン。
ストーリーはかなり大人向けで、推理物・刑事物が織り交ぜられ、かなり現実的な設定にしてあり、私自身も楽しめた。
 
アギトも、デザインはクウガを踏襲していてそれなり。
ストーリーは、クウガよりは非現実的だが、クウガよりも謎解きの部分が多く、G3という警察の仮面ライダーの存在もあり、結構楽しめた。
 
龍騎になると、従来シリーズとガラッと変わってしまい、どちらかと言うとアニメ系のデザインとなってしまった。私は好きではない。
ストーリーも現実からかけ離れたものとなり、仮面ライダーも乱立し、主人公の存在も薄れ、お世辞にも良いとは言えなかった。
 
ファイズも、従来シリーズとはかなり違ったデザインであったが、携帯を使用した変身を含め、結構格好良いと感じた。
ストーリーは、龍騎よりはマシで、それなりに楽しめた。
ただ、ラストをもうちょっとマシにして欲しかったなぁ...。
 
そして今のブレイド
見た瞬間「格好悪いなぁ」と思ったが、見続けているとそれなりに格好良く見えるようになるものだ。
ストーリー設定は、種族を53枚だけのカードに分けてしまう(しかも蜘蛛2枚、カブトムシ2枚、クワガタ2枚、蟷螂2枚)という強引でどうしようも無い設定であるが、ジョーカーの存在等、龍騎よりは楽しめている。
 
通常、新ライダーを見たとき、「うーん、格好悪いなぁ」と感じるのが常である。
それも見慣れていくと、それなりに感じ方が変化していく。
しかし、第一印象で一番「なんじゃこりゃ」と思ったのが、今回の新ライダー「仮面ライダー響鬼」。
デザインにしろ、ストーリーにしろ、私の評価が一番低いのが「龍騎」であるが、最終的にそれを上回るかどうか....。
せめてストーリーくらいは良いものにして欲しい。
まぁ、息子が見なかったら私も見ないし、DVD作成もしないと思うが...。
 

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