TpCc メンテナンス

数日前、サイトの掲示板に私の作成したソフト TpCc の不具合報告があった。
Javaコンパイルは出来るけど、実行結果が表示されないとのこと。
時間があるときに動作確認とソースの見直しを続けていた。
不具合は、Java の実行ファイルを実行した時だけ。
となると、実行時の java プログラムパスをまともに渡せていないと思って検証したら、案の定ロングファイルネームで不具合になっていた。
他のところは全て対応させていたのに、java 実行環境パス生成関数だけ抜けていた。
早速ソースを編集して動作確認。
うん、問題ない。
多分これで報告してくれた人の所でも動くとは思うんだけど、確認してもらわないと分からない。
これで問題が無ければ、今まで2年間も ver 0.02 ベータ版だったのを 0.02 正式版にして、開発を一段落させようと思う。
 
今までは gcc Developer Station 2000 (gds2k) を使用して開発してきたが、今回は、vim でソースを修正し、Borland C++ Compiler 5.5.1 でコンパイルした。
ここ2年、プログラミングから遠ざかっていたので、gds2k を含めてパソコンに開発環境は入れていなかったのだ。
今回はついでということで、前に勉強したけど全然使用しないで忘れてしまった make を使用した。
本当は MinGW の最新版でコンパイルしたかったのだが、日本語2バイト文字の問題やら、リソースのコンパイルがうまくいかなかったりとかがあり、Borland C++ Compiler (bcc32) を使用した。
MinGW で make の書式を覚えていたら、FreeBSDLinux でプログラミングする時にも役立つと思うんだけど、取り急ぎということなら bcc32 が楽だ。
 
作りたいと思うソフトも増えてきたし、これをきっかけにプログラミングを再開しようかな。