明日から
私は全能の神とか、神の慈悲とか御加護とかは全く信じていない。
神の御加護があるのならば、人は不幸せにならないはず。
自分を信じていない人を守らないような、エゴイズムの塊のような神ならば、祈っても無駄だ。
そんな神は、人をゲームの駒程度にしか考えていない神なのだから。
ただ、神を信じていないわけではない。
神は沢山いるのだろう。
山の神、海の神、木の神、草の神....etc.
世の中神だらけ。
気まぐれに災害や不幸を起こし、気まぐれに幸運や恵みを与えてくれる神。
昔の八百萬神というのは、そんなもんだろう。
だから神を恐れ、神を敬い、神を憎む。
そんなことはどうでもよいとして....。
明日から願掛けを行うことにした。
願掛けなら、自分が止めたら辛いものを選択しないといけない。
私が止めると一番辛いもの...たばこだ。
今まで二十数年間、ずっと吸いつづけて止めようとは思わなかった。
だからこそ意義がある。
ただ、願掛けで止めるのであって、願掛けが成就すればまた吸い始めようと思っている。
深夜、今、残っている開封していないタバコはしまって、開封している最後の一箱を味わう。
またうまいタバコが吸える日が早く来ることを願う...。