気休め
アガリクスの健康食品をめぐる違法広告事件で、３つの出版社が家宅捜索を受けたそうだ。
３つとも会社の役員が兼任していたということで、実質は同じ会社のようなものなのだろう。
その出版会社の本の著者の一人が、複数のサイトで詐欺まがいと酷評されていたは知っていたので、その出版社が信用できない会社であるということはなんとなく分かっていた。
ウチはその出版会社がらみの会社からフコイダンを購入してはいない。
しかし、ウチが購入しているところが信用できるところかというと、そうは言えない。
そこは本を直接・間接的に出版していないと思われ、フコイダンの含有量を明記しており、値段もバカ安くはないが、他と比べて多少安い程度であるので選択しただけ。
こういう健康食品というのを購入するというのは馬鹿だという人がいるだろう。
実際、私もこういう状況になるまでそう思っていた。
しかし、今は馬鹿を承知で購入する。
希望がほしいのである。
希望を持つことによって、患者とその家族が少しでも明るく過ごせればいい。
笑っていれば、免疫力が強くなるときがあるらしいしね。
それに、宗教よりは健康食品の方がマシ。
宗教には科学的根拠は全くないし、今後科学的根拠が出てくる可能性も微塵もない。
しかし、健康食品の方はガン抑制効果が立証される可能性が少しはある。
気休めだけどね。
