samba と iconv

FreeBSD 自体は、Security Advisory が出たときにパッチを当て、その他定期的に makaeworld しているが、アプリケー所ンについては特に深刻な情報が無かったのでの更新を怠けていたので、この休み中に更新しておくことにした。
cvsup で全ての ports を更新し、ちょっと危険だけど portsupgrade で一気に更新。

 # cvsup g -L2 /etc/stable-supfile
 # portupgrade -C -a

Perl 絡みと PHP 絡みはいくつか手動アップデートしないといけないのはいつものこと。
「やっと終わったー。動作確認しよ」
む、む、むむむ。samba が文字化けしている.....。
smb.conf をチェックしてみる。

# vi /usr/local/etc/smb.conf

dos charset = CP932
unix charset = EUCJP-MS
display charset = EUCJP-MS

# /user/local/etc/rc.d/samba.sh restart

問題ないよなぁ...。
@ITの samba 記事では、Samba 3.0.2以降の場合は、unix charset と display charset は同じ値に設定する必要があるそうなので、2つとも CP932 や UTF-8EUCJP-MS 等に設定してみるが、化け化け化け化け..。
japanese/samba3 を入れなおしてみたり、net/samba3 を入れてみたり、いろいろとやってみたが状況は変わらず...。
疲れきっていて、今日はもうギブアップしようと思っていたとき、fkimura さんの「SAMBA を動かしてファイルサーバ」のページで iconv 絡みの情報が....。
希望を託して設定しなおし、samba を再起動。

# vi /usr/local/etc/smb.conf

display charset = CP932
unix charset = EUC-JP
dos charset = CP932

# /user/local/etc/rc.d/samba.sh restart

おぉ!化けなくなった!
そっかー、昆布が原因だったのかぁ。
最新にしてしまって日本語ロケールのパッチがあたってなかったから EUCJP-MS が使えなくなったんだろうなぁ。
一応解決。