土曜日の実験室

Zaurus で動画を見ていてCMをスキップさせようと思った...ら、何か頭に引っかかった。
戻してみると、安室奈美恵の New Single の CM ...なんで引っかかったのかなぁ...と見ていると、
あかしあのあめにぃ うたれてないてたぁ...」
あ...えっと何かの昔のドラマのエンディングテーマだった...なんだっけ....
お...nokko の「人魚」だ!
そう!内田有紀のドラマ「時をかける少女」だ!
そのとたん、頭の中に「どようびのじっけんしつぅぅぅ...」と叫ぶ、まだ十代の原田知世の姿が駆け巡る。
 
1983年、高校生の夏。
それは、親元から離れて住んでいた北上市で、初めて家族以外と見に行った映画「探偵物語時をかける少女」。
松田優作の「探偵物語」目当てで見に行き、まだ上映途中だっだ映画館に入ったとたん、ラベンダー畑を背景にチャチな合成で原田知世高柳良一抱きかかえられるシーンが目に飛び込んできたのを鮮明に覚えている。
当時は、原田知世に興味は無く、「時かけ」も単なる中身の無いアイドル映画としか思っていなかったのだが、意外にもいつのまにか心の中にずっと残ってるストーリーになってしまっていた。SF(or ファンタジー)・純愛(初恋や親子愛)・切ないラストシーンという三種の神器を使ったものに弱いのである。
原田知世の「時かけ」と内田有紀の「時かけ」では、ラストシーンは原田版の方が好きだな。
時かけ」について検索してみると、原田版と内田版以外にも南野版ドラマと中本版映画があり、題名は「タイムトラベラー」でかなり古いけどNHK少年ドラマシリーズもあるそうだ。結構リメイクされているんだなぁ。
さらに今年はアニメ版の「時かけ」も公開されるそうで....内田版に妹役で出演していた安室奈美絵が「人魚」をカバーするし、今年は「時かけ」の年かな...。
 
原田版「時かけ」というと、大林監督の「尾道三部作」。
大林監督作品は好きということは無いけど、この「尾道三部作」を見ると気恥ずかしさと切なさと懐かしさを感じて、なんとなく好きである。ちょうど多感な時期の映画だったから、思い出の一部になっている感じなんだろうなぁ。
なので、小林聡美原田知世冨田靖子尾美としのりは未だに気になる俳優なのであった。
 
New Single の CM から、高校時代の記憶へタイムスリップしてしまった日だった。
また「時かけ」を見てみたくなった...。
腰はまだ痛い....。
 

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アテンションプリーズ(6)
ブスの瞳に恋してる(7)
オールイン 運命の愛(18)