悔しさを噛み締める男の背中

家に帰ると、そらがうつむきながらポケモンカードを見ていた。ちょっと哀愁が漂う背中...。そして振り向かずに一言。
「○○(友達の兄の名前)がオレンジの1になって、△△(友達の名前)がオレンジの2になった。」
その瞬間、そらが悔しさのどん底に居ることが判った。今日の水泳教室のテストで、そらはバッジがオレンジの4のままで、他の友達の二人が上がってしまったのだ。
先週の土曜日にテストを受けてオレンジの4に上がったばかりだから、今日また上がる事は難しいのだが、やはり友達に遅れを取るのが悔しいようだ。
とりあえず、向こうの方が長く習っていることなどを挙げて慰めた。
「...抜かす。」
うむ。そんなに急がなくてもよいけど、これで更に水泳に意欲が出てくればいいね。
 

今日の動画鑑賞

ドラマ

アテンションプリーズ(終)

シネマ

猿の惑星(途中)