光栄

朝、空は青く澄みわたり、雲もほとんどないくらい快晴。
今日は直行なので、そらは一人で登校して行った。先輩のお迎えが来て仕事へ出発。
今日は人事の内示が出る可能性がある日なので、電話が鳴るとちょっとビクッと反応してしまう。仕事を終え、先輩は車の中で携帯から情報収集をしている。その話に耳をダンボにして運転する。自分以外の人事でも気になるものだ。
家に帰り、いつも通りあーちゃん宅で食事をして、子供達を寝かしつける。図書館から借りた絵本は読みつくしたので、久々に Zaurus で「小熊秀雄」の童話を読んであげる。
いよいよ就寝という時、お父さんの隣の座を巡って子供達がケンカ。お母さんは子供達の真ん中に寝ることが決まりごとなので、お父さんの横はどちらか一人なのだ。ずぶとく譲らないみぃたんを前にして、そらが泣いてしまう。こんなことで泣くなよぉ....情けないなぁ...。
とりあえず、雰囲気が悪くなった寝室を明るくするため、腹ベット談義で皆を笑いの世界へ連れて行く。なんとか子供達の機嫌も直り、今日はみぃたんが隣に寝ることになる。
ま、隣の座でケンカされるのは光栄だね。