さよならデミオ

朝、小雨。
今日でデミオとお別れなので、家族皆でデミオと一緒に写真をとる。ちょっと寂しい瞬間だ。

会社でがんがん仕事。夕方、会社の暑気払いでビール1杯、寿司に焼きそばオードブルを食べまくり、お腹が落ち着いてからまた仕事。今日は暑気払いの後に飲みに行こうかと思っていたけど、そんな余裕は無かった...。
夜、終電1つ前の電車で家に戻ると、家の中は真っ暗...今日はあーちゃん宅に泊まっているのかな...暗い家に入るのは寂しいなぁ...。
家に入る前に車庫を覗いてみると...いたいたプレマシ−君。でももうデミオはいない....。
新車のプレマシーが来たという喜びより、もうデミオがいないという寂しさの方が大きい。複雑な気持ちだ...。それだけ皆に愛されていたデミオ。いい車だったよ。さよなら。
なんかデミオの事ばかりだけど、プレマシ−を歓迎していない訳じゃないからね。私が君を選んだんだ。これから家族を乗せて、いっぱい想い出を作ろう。
車に向かって、そう心の中でつぶやいている私...ちょっと感傷的になっているな。
真っ暗な家の中に入り、着替えを終えて書斎で煙草を吸っていると、玄関のドアが開いた音がして、そらとみぃたんがどやどや入ってきた。
おぉ!あーちゃん宅じゃなかったんだ!そういえば、れいの家で焼肉やるって言ってたものなぁ...まさか 0 時過ぎまでいるとは思わなかった...。まさに夏休みならではってやつだね。
明日、そらは早朝から野球の試合に出かけ、私は平日通り出勤してお仕事。がんばろー。