数字の8

朝、曇り。でも暑い。
今日もそらは一人で通学していった。しかし、私と一緒に通学したいのは変わらないそうで、いつもよりも5分程度早い時間に家を出たいだけのようだ。明日はもうちょっと早起きしようかな。
駅に歩いていくと、人であふれている。これは...電車が止まっているな。
前の駅で人身事故があったらしい。警察の現場検証等で時間がかかってしまうで、嫁さんに連絡して、江別駅まで送ってもらい、やっと電車に乗る事が出来た。しかし会社に着いたときには20分遅刻となってしまった。まぁ、しょうがないけど。
夜、野球から帰ってきてシャワーを浴びたばかりのそらと一緒に夕食を食べ、いつも通り子供部屋でそらの勉強を見る。
居間に下りていくと、みぃたんも嫁さんと一緒に勉強していた。みぃたんは、なかなか数字の8を正しい書き順で書けない。嫁さんの厳しいチェックが入り、みぃたんは半べそ状態。しかし、こういう時に私が横から口を出してはいけないと思い、ぐっとこらえて近くで見守る。
しばらくして、やっと8の書き方をちゃんと覚えた後、嫁さんが笑顔でやさしく抱っこしてあげて、やっとみぃたんの顔に笑顔が戻る。
飴と鞭じゃないけど、厳しくした後に、ちゃんと抱きしめてあげるのは重要だよね。