くっさぁ

朝、快晴。昨日よりは涼しくなった。
昨晩、そらの野球の上達状況について、嫁さんと話した。2年生のレベルが高く、一緒に始めた子が、もうちびっ子ノックから卒業して通常の守備ノックをしていること、まだそらの方が美味いだろうと思っていた3年生達が通常のちびっ子ノックを卒業したこと、2年生がとうとう10人になったことなど、二人とも少々焦りを感じているのだった。
多分、問題はキャッチボールと遠投だと思うので、練習が無い日でも、遊びで野球をやったり、時間があればキャッチボールやバッティングネットに向かって投球をしてもらいたいと思っていた。嫁さんも、時間があるときは一緒にキャッチボールをしたいということで、少年野球コーチング本を基に、嫁さんにも良いフォームを覚えてもらった。
すると、我々が何も言っていないのに、そらは今朝一人で早起きして、私が仕事の準備をしている間にバッティングネットに向かって投球練習を始めていた。自分でも少し感じているのだなぁ。
会社の先輩に迎えに来てもらって、一緒に帯広へ出張。仕事の打ち合わせは順調に終わり、少々トラブルがある設備をチェックしている時、先輩はブロアに付着していた物質を指で触ってしまう...。
設備自体かなり異臭がするもので、服にも臭いがこびり付いてしまうのだが、その物質はその臭いを凝縮しているものだ...先輩の指は、まともに嗅いだら気絶しそうなくらいの臭気で包まれていた。
そういうことで、帰りの車は異臭空間となり、途中のコンビニで手を洗っても臭いはなかなかなくならなく、二人とも「うーむ...まだ臭い...」と呟きながらのドライブ。
途中、樹海ロードで、夕焼けの中の、完璧な円を描いている美しい虹を見て感動しても、臭いですぐに現実に引き戻されるのであった。
あー、臭かった。