江別市民水泳大会

朝、青空が広がり、太陽が暖かい光で照らしている。秋晴れ。
野球日和なのだが、今日は江別市の水泳大会なので、家族皆で青年センターに向かう。
そらが出場するのは昼頃から。それまではウォーミングアップに開会式、他の人の競技なので、皆を青年センターに下ろし、私だけ「島田塗装旗」準決勝が行われる「はやぶさ球場」に行ってみる。「江別中央タイガース」や「元江別アニマルズ」が既に敗退し、優勝できるチャンスが高い大会なので、見逃せないのである。

球場に着くと、ちょうど試合開始。他の父兄と合流して、声援を送る。よく見ると...レギュラーの6年生が2名足りない...。休んでいるそうだ。そのため、4年生がセカンドに、2年生がライトで先発出場していた。うーむ、ちょっと不安。
序盤は1点ずつ取り合い、少し膠着状態に入る。3回表に1点勝ち越したと思ったら、3回裏、連続四球と守備ミスで一挙に4失点。痛すぎる...。4回にも1点追加され、6回に80分経過してしまってゲームセット...。

あぁぁ...つらい...と思っていると、後ろから肩を叩かれた。振り返ってみると、同い年の元同僚だった。「上江別ブルードリームズ」に子供が在籍していて、これから「大麻チャイルズ」と準決勝を戦うそうだ。決勝戦で会いたかったねぇ...。
すぐに青年センターへ戻って、今度は水泳大会を声援を送る。そしてとうとう、そらの登場。
去年、水泳を習っているから腕試しのつもりで自由形だけ参加し、「来年は同級生で結成するメドレーリレーに出たいね」と話していた夢が実現するのだ。

100mメドレーリレー。背泳ぎタッキー、平泳ぎタイシ、バタフライそら、クロールノゾで望む布陣。足を付いたらそこでおしまいなので、完泳できるか心配。かなり心配。
いよいよスタート!まずはタッキー。他の子たちにも離されず、なかなか速いではないか。
次はタイシ。春にスクールを辞めてかなりブランクがあるから、ちょっと苦しそうだ。
そして、そら。比較的きれいなフォームで泳げていて、他のレーンの子にちょっと近づく。
アンカーノゾ。かなり気合を入れて泳いで、見事完泳し、3位入賞!
とはいえ、出場4チーム中、高学年1チーム、低学年3チームなので、ビリなのだが...。でも良くやった!
ここで大会は中断し、お弁当の時間。外の公園でお弁当を食べ、いざ午後の個人の部。

まず、そらは100m個人メドレーに出場。しかし100m個人メドレーに出場するのは2名で、もう一人は30代の成人...。小学生が一人も出ないとは...。
そらは着実に泳ぎ、見事に嫁さんの夢だった個人メドレーを泳ぎきった。うーん、感動だ。
しかし、バタフライと平泳ぎは結構きれいで速いのだが、わずかな期間でクリアしてしまった背泳ぎはフォームがいまいちで遅く、クロールは息継ぎがまだ下手だなぁ...。そこを直せばもっともっと速くなるね。
その後、あまり時間をおかずに50m平泳ぎにも出場。4名のうち、3名は3〜4年生の中学年。低学年はそら一人だ。とりあえず完泳してもらえば良いと思っていたが、思った以上に速く、見事2位でフィニッシュ!感動!やっぱりジャパンでの練習が効いているなぁ。
そらは、100mメドレーリレー低学年3位、100m個人メドレーで低学年1位、50m平泳ぎで低学年1位と、3枚の賞状をもらえることになった。やったね。
やっぱり出場するなら、皆がこぞって出る自由形ではなく、他の競技に限るということだ。
家に帰ると、まだ15:00。まだ野球部が練習している時間だ。そらが望むので、ジャージ姿にスパイク履いて、ノゾと一緒にグラウンドに行って練習に参加する。本当に野球が好きなのだね。
ちょっと腰のリハビリで、練習のお手伝いをしてみる。頻繁に体を上下に動かしたり、強くボールを投げたりすると、ちょっと腰に違和感が走る。まだまだだなぁ...。
練習終了。来週は江別の強豪4チームが招待される「道新スポーツ旗争奪少年野球大会」に参加するそうだ。江別の強豪の一角と見てもらえたのだね。よかったよかった。これで6年生の引退も伸びたしね。よかったよかった。
練習が終了しても、そらとノゾはまだ練習量が足りなくて不満足そうなので、グラウンドでちょっとノックをしてあげる。そらも1週間練習に参加していなかったからねぇ...。
また、来週から練習して精進しようね。