選抜少年野球岩見沢大会

朝、晴れ。
8:00に集合して、北村土里夢へ向う。
今日は今シーズンから開催される「第1回 選抜少年野球岩見沢大会」へ参加するのだ。
女子軟式野球チームの「札幌ブレイク」さんの主催で開催する大会。
地元岩見沢から「日の出リトルタイガース」さん。
三笠から「三笠スピリッツ」さん。
北広島から「西部ホワイトファング」さん。
札幌から「白石リトルファイターズ」さんと、「上野幌サンダース」さん。
そして江別から我らが「豊幌フェニックス」。
計6チームのトーナメント戦で、1回戦や準決勝で負けても、5・6位決定戦まであり、全てのチームが複数試合できる大会だ。
この時期に、屋内施設で、各地区の強豪たちと実戦が出来るというのは、とても幸せなことだ。
札幌ブレイクさんに感謝です。


ウォーミングアップも終わり、いよいよ試合が始まる。
屋内施設の北村土里夢では、光量が足りないため、私が使用しているデジカメでは、どんなにマニュアル設定してもブレてしまうので、スコアに専念することにした。
いよいよ1回戦「白石リトルファイターズ」戦開始!

先発は、エースナンバーを背負ったタイシ!

そらは2番セカンドで出場するのであった。
試合は、序盤はお互いにランナーを出すものの、要所を抑えて得点に結びつかない。
中盤に入った3回、先頭打者キャプテン・エーセーがしっかりと四球を選んでから、相手ピッチャーが崩れて、連続四球でワンアウト満塁!
ここで4番コータは、その持ち前の俊足を飛ばし、内野安打で1点先取!
4回はお互いにチャンスも作れず、最終回の5回に入った!
先頭打者の、そらが振り切った打球は内野を超えて!...センター正面のライナーだった...。
痛烈な当たりだっただけに、残念だったね。

この試合は3打席2四球だった。
いよいよ5回裏。しかし、1アウト満塁のサヨナラのピンチ!
打球はファーストとセカンドの間を抜けて行くが、ライトゴロ!
その間に1点が入り、同点になってしまった。
なおもツーアウト3塁のサヨナラのピンチ!
ここでタイシはしっかりと抑えて、延長戦に入るのであった。


延長はワンアウト満塁で4番からの促進ルール
ここで4番・主砲コータは、見事に左中間に2点タイムリーツーベースを放った!
その後、3点を加えて5点差!
6回の裏、タイシは四球と内野エラーで2点を失うが、、最後はしっかりと三振で締めるのであった!
まずは1回戦突破!


1回戦に勝ったので、次の試合は1時間半後の12:30から。
ちょっと早めのお弁当タイム。
子供達は半分ほどお弁当を食べ、次の試合に備えて!....遊んでいるのであった...。


昼過ぎ、準決勝「日の出リトルタイガース」戦開始!
先発はリョーヤ!
そらは1番サードで先発出場。
1回の表にセカンドの横を抜けるヒットで出塁し、3塁まで進塁し、相手の隙にホームへ突っ込むもタッチアウト...。
うーむ、チャンスを潰してしまった...。
逆に四球とエラーで相手に着々と点数を入れられてしまう...。
0−3...。
3回表、またも先頭打者そらの打球は!センター正面のライナーだった...。
またもや良い当たりだったんだけどね...。
3回から、コータが登板するも、相手への流れは止められない...。
0−7...。
4回表、相手チームの投手が交代すると、連続四球とエーセーのタイムリー内野安打、リョーヤのレフト前タイムリーで4点を返す!
4−7!
しかしその裏、もう投手がいない...へっ?...そらがマウンドに立っている!

こちらに流れが着始めたところなので、ハラハラドキドキである。
いきなり四球を出してしまうと、バントで送られ、タイムリーを浴びて、あっという間に1点...。
しかし、その後はなんとかライトゴロに、ライトフライに打ちとって、1失点で済んだ。
後が無い5回表、またも連続四球とリョーヤの右中間タイムリーヒットなどで4点を返して同点!
裏を抑えれば、また延長促進だ!
しかし、そらは先頭バッターにストレートの四球を出してしまい、エース・タイシにチェンジ!
ここで左中間へヒットを打たれ、ノーアウト1・3塁のピンチ!
しかし、相手の2盗塁の時にコータ・ノゾのファインプレーでホームタッチアウト!
更にツーアウトまでこぎ付けるが、最後はワイルドピッチでサヨナラ...。
前の試合の疲れが残ったいたからね...惜しかったね...。
でも、7点差を後半に追いついて、1点差ゲームまで持ち込んだのは良かったね。


そして...次の3位決定トーナメント1回戦まで、2試合間が空いてしまった...。
3時間の待ち時間...一旦解散して帰っても、そんなに時間が取れるわけでもないし、子供たちもユニフォームを脱げるわけでもないので、ここで待つ事になった。
IヘッドコーチとTコーチは、江別市少年軟式野球連盟の監督会議に出かけていった。
子供達は、残ったお弁当を食べ始めるが、そらが嫁さんを探している...おぉ!そらの半分残った弁当は、嫁さんが持って帰ってしまったぞ!
しょうがないので、新篠津のコンビニまで行って、二人でお弁当を買うのであった。


1試合目が終わり、ウチの相手は北広島の強豪「西部ホワイトファング」さんになった!
全道大会の常連の強豪チームだ!
もし...次の試合にも負けたら、さらに5位・6位決定戦で4試合目になってしまう!
もう投げるピッチャーがいないぞ!
と思っていたら、5・6位決定戦は行われなくなったらしい...良かった...。


17:00過ぎ、3・4位決定戦1回戦「西部ホワイトファング」戦開始!
指導者は監督だけとなったので、私がスコアラーとしてベンチ入り。
トーナメントの組み合わせにより、両チーム共にトリプルヘッダー。条件は五部だ。
ピッチャーは、今日2試合目の先発のリョーヤ!

前半は大味な展開。
初回表、いきなりヒットを打たれ、更にエラー等で1点を奪われてしまった。
その裏、先頭打者のそらは、ようやくレフト線へクリーンヒットを放って出塁し、その後は四死球などで4点を取って逆転!
2回表にまたエラーと四球などで3点を奪われて同点になるが、その裏にヒット2本などでこちらも3点を奪って突き放す!
3回表も四球とまずい守備で1点を返されるが、その裏に「眠れる獅子ミキヤ」の目が覚め、痛烈な左中間ツーベース!
これを皮切りに、連続四球等で1点を取り、そらの打席。
またもや痛烈なセンターへの当たりは...今度は越えるか!...と思ったら、グローブの先っぽに当たり、センターオーバーの2点タイムリーツーベースではなく、センターのエラーになってしまった...。
またもや惜しいね...でも当たりは良かったよ。
この回も3点を挙げ、更に4回にもミキヤのセンターオーバーのタイムリーが飛び出して3点を加えて13−5!
最後は、タイシがワンアウト満塁のピンチを迎えながらも、しっかりと抑えて勝利!

明日の3位決定戦への出場権を得るのであった!



子供たちも含めて、皆ヘトヘトになって家に帰る。
でも、一番疲れたのは、主催・運営している「札幌ブレイク」さんの監督・コーチ・選手の皆さんだろうなぁ。
本当にお疲れ様です。


家に帰ると、メッタン&サヤちゃんに、ヒロタン一家が来ていた。
そらは嬉々として遊んでいたが、やはりちょっとお疲れ気味。
サヤちゃんはお泊りとなり、結構遅くまで遊んでいたが、いざベットに入ると、そらはあっという間に寝てしまうのであった。
お疲れ様でした。
明日も試合だ。がんばろうね。