東北地方太平洋沖地震

朝、晴れ。
仕事で会議が昼を過ぎ、遅い昼食を取る。
エレベーターの扉が開き、乗ろうとすると、エレベーターの照明が消えた。
地震です。降りて非難してください。」という表示がパネルに表示された。
エレベーターを降りて、感覚を研ぎ澄ませて見ると、確かに揺れている...強いし長い...。
もう少しで、エレベーターの中に閉じこまれるところだった...。


その後も何度も地震が起こっているようだ。
携帯のワンセグでテレビを見てみると、東北地方が震源地で、大津波警報が発令されていることが分かった。
その後も地震は多発し、次から次へと分かってくる被害の状況...。
ワンセグテレビに映し出される、大津波の脅威のライブ映像...。
車や家を飲み込みんでいく津波...川を遡上する津波...空港を多い尽くしていく津波...コンビナートを真っ赤に覆う大火災...。
まるで現実のものとは思えない光景が、携帯の画面に映し出されていく...。
電話は通じない...岩手の両親や兄弟、宮城の姉と家族はどうなっているのだろうか...。
すると、兄からメールが来た!
メールなら通じるのか!
それぞれにメールを送ってみると、夕方に姉からメールの返信が来た!


今日、予定していた Twitter の少年野球好き親父たちのオフ会をキャンセルして、家に帰ることにする。
夜、弟夫婦からもメールが来た!
家に戻り、テレビから提供される情報や映像に唖然とする...。
そして、ようやく両親の安否も確認できた...。
後は姉の所の、そらと同い年の甥っ子のリュウの安否だけ...でも夕方以降、姉からの連絡は無い...。
姉が大丈夫なのだから、リュウも大丈夫だろうと思うけど...。