江別市交流戦1日目

朝、昨晩降り続いた雨は止んだが、空は雲に覆われている。
そらは野球に出かけた。
グラウンドは濡れていたが、ウォーミングアップと軽い練習。
今日から『江別市少年軟式野球連盟交流戦』が始まるのだ。
交流戦Dブロック会場の大麻泉小グラウンドが水溜りで使えない為、急遽『大麻バファロー』さんのホームグラウンドである大麻小グラウンドに向う。


江別市少年軟式野球連盟交流戦』は、公式戦ではないけれども、練習試合でもない、プロ野球で言えばオープン戦のような準公式戦。江別市内各チームの春の仕上がり状態が確認できる貴重な試合。
少しずつ気合が入ってくる。
さて、交流戦第1試合、文京台サウスジュニア戦開始!

1回の表の攻撃は、ノーヒットで1点を先制。
先発バッテリーは、リョーヤ・ノゾ!

そらは5番セカンドで出場。

1番バッターに、いきなり左中間へ大きな当りを打たれるが、センター・タイシ⇒ショート・コータ⇒サード・ミキヤの見事な中継プレイでサードタッチアウト!
なかなか良い中継プレイの仕上がり状態だ。
2・3回は、大量14点を奪い...とはいえ、打撃が良いわけではなく、ヒットは主砲ミキヤの痛烈な弾丸ライナーと、セーフティと技ありレフト前ヒットで2安打のタイシのみ...。

ほとんど、相手から頂いた点数だった...。
その中でも、サトシが3打席連続バントを決めるなど、小技を絡めた攻撃をしっかり出来たことは収穫かな。

そらは3打席2打数無安打1四球と、打撃不振にあえぐ...。

試合は、3回表の攻撃途中で時間切れ。試合終了。

リョーヤは6人にしか投げれなかった...が、まずまず順調な結果。


すぐに、交流戦第2試合、東大麻グランドキングス戦開始!

大麻グランドキングスさんは、去年の石狩東部選手権決勝戦で、熾烈な戦いを繰り広げた好敵手!
今年1年を占う大切な試合だ。
1回表の攻撃、2死からコータが右中間へツーベースを放つが、点数には結びつかない。
1回裏の守備。
先発は、去年の決勝戦でも迎え撃ち、完封で抑えたタイシ&ノゾの黄金バッテリー!

2番・3番に連続ヒットを打たれて、一死1・2塁のピンチを迎えてしまうが、後続を抑えて無失点!
2回表、打撃好調のシュンペーがレフト前にポテンヒットを放ち、サトシが前の試合を含めて4打席連続バントを決めて、またチャンスを迎える!

しかし、また後続を抑えられて無得点...。やはり緊迫した試合展開となった。
3回の表、相手の初エラーで出たリョーヤをランナーに置いて、右の主砲・コータ、左の主砲ミキヤが連続ヒットで2点先制!

その後は6回まで、チャンスを迎えるも、無失点に抑えられる。
タイシもランナーを出しながらも、伸びのあるストレートを軸に、4安打無四球完封!
そらは、まったく打てずに、守備で貢献する以外になかったのであった...。

そして、予想通りの接戦となった東大麻グランドキングス戦は、2−0で勝利を得ることが出来た。

この1戦の勝利は大きいぞ!


子供達は豊幌小グラウンドに戻って練習。
オヤジ二人は、また大麻小学校隣の大麻中学校に戻って、江別市内中体連春季野球大会の決勝戦を見に行く。
勝戦は、江陽中学校と大麻中学校の対戦だ!
江陽中学校には、ノゾアニやシュンが出場している!頑張れ!

試合は、2−2のまま延長に入り、9回でも決着が付かず、促進に入る。
10回の表、大麻中学校が1点を入れるが、その裏に1点を返す緊迫した試合展開だったが、11回の表に3点を入れられてしまい、そのまま負けてしまった...。
しかし、とてもよい試合で、今年のこれからの大きな大会に向け、期待が出来る内容だったね。


家に帰ると、みぃたん・ひよちゃん・なっちの女子部のおかげで、パーティが決定していた!
今日のフェニックスの勝利と、手ごたえを掴んだ江陽中学校を肴にして、盛り上がるのであった。