敗退

朝、晴れ。
久々に晴れて暑い日曜日。
今日は江別選手権決勝。
早朝からグラウンドに集合し、はやぶさ球場に向う。
はやぶさ球場で1時間半くらいウォーミングアップと軽い練習をしてから、試合開始!
相手は野幌ベアーズさん。
前回はスタルヒン予選でコールド勝ちしているが、今までの大会で全て上位進出していて、着実に力をつけてきているチームだ。
先発は、昨日に引き続き、タイシ&ミキヤのバッテリー。

私も昨日に引き続き、臨時スコアラーとしてベンチ入りしたので、嫁さんが臨時カメラマンとなった。
序盤は、お互いに攻め手を欠く内容で、0−0のまま4回に入った。
ここで3連続ヒットを打たれ、悪い守備と暴投が重なって2点を先制されてしまう。
5回表、今度は先頭打者に四球を出してしまうと、エラーと単純な守備ミス、暴投が重なり、1ヒットで4点を追加されてしまった...。
0−6...子ども達の顔がこわばり、声が出ていない...。
6回裏、制限時間が過ぎ、この回で追い付けなければゲームセット。
ここで、タイシとコータが連続でラッキーなテキサスヒットを放ち、リョーヤのテキサスタイムリーヒットも出て、2点を返す!

1死2・3塁で打撃好調リューセーの打席。
ここでリューセーは左中間へエンタイトル2点タイムリーツーベースヒット!

あと2点!
さらにシュンペーもタイムリーヒットで続いた!
あと1点!
ここで2死となり、2死1塁で、そらに打席が回ってきた。
ここでそらの打球はライト方向へ飛んだ....が、ライトのグローブにおさまり、ゲームセット...。

札幌ドームへの道が閉ざされてしまった...。
何よりも、0−6と離されてしまってから、諦めのようなムードが漂い、子ども達...特に試合に出場している子ども達から声が途絶えてしまったのが敗因だ...。
特に、キャプテンであるそらは、凡退したら肩を落として守備に向っていたのが一番良くない。


グラウンドに戻った後のミーティング。やはり監督にも同じ事を言われていた。
負けていても、最後の1球まで諦めずに、声を張り上げて自分たちで盛り上げていかないと、勝利を呼び込むことは出来ないし、何よりも野球が楽しくないだろう。
結局、この日はそのまま解散し、練習も無くなってしまった。


私はずっと家で作業をしていたが、嫁さんによると、夕方に子ども達の有志と、数名の親たちが集まってきて、練習をしていたそうだ。
来週のスタルヒン石狩支部予選までに、この悪い状況を変えることが出来るかな...。