Santa Claus is comming to Home
会社、16時までとどとおりなく仕事をこなす。
16時に子会社に用事があり、「○○に行って、そのまま直帰します」と外出。
子会社の用件は16時40分には終わったが、そのまま札幌駅に直行。
嫁さんに恒例の花束を買い、17:40のJRに乗る。
そう、今日はクリスマスイブ。
会社の勤務時間は17:30迄。
早くクリスマスパーティに参加するために、ちょっとズルをする。
会社の同じ課の先輩には、こっそりその事は伝えている。
１年に１度の事だし、仕事はこなしているし、少しくらいいいよね。
家に帰ると、ご馳走とパーティ飾りが既に用意してある。
今日のパーティは、私の自宅に隣家の嫁さんの両親を招待となっていた。
6人でシャンパンとデカレンジャーシャンメリーで乾杯！
笑い声と共に食事をする。
食事が終わった後、嫁さんの両親と子供たちはトランプで神経衰弱をする。
嫁さんはケーキの時のコーヒーをいれ、私はロウソクに灯をともす。
ケーキの準備が終わり、部屋の照明を消し、ロウソクの灯だけにする。
皆でクリスマスの歌を何曲か唄う。じぃちゃんが唄っていないのを2歳の娘が咎めて、じぃちゃんも唄い始める。
子供たちがケーキの上のロウソクの灯を吹き消し、ケーキを食べる。
もう20時半。
嫁さんの両親が帰る時、娘が泣きじゃくる。
サンタさんがくるから、子供たちを早く寝かせようとし、私も寝てしまう。
0:30。嫁さんに起こされる。
クリスマスツリーの下にサンタさんが子供たちのプレゼントを置いてくれた。
私と嫁さんからのプレゼントは、窓に吊るしている大きな靴下に入れる。
明日は子供たちが起きる前に起きないといけない。
サンタさんからのプレゼントを見る瞬間を、ビデオに納めておきたい。
幸せ。今、私はとても幸せなんだなぁと思う。
仕事の不満、会社の経営に対しての不満、給料の不満、子育ての不安、満たされぬ物欲等々、さまざまな不満や不安は沢山ある。
でも、それは些細なもので、今の私はとても幸せな状況にあると感じ、嫁さんともそういう話をする。
「幸せだな」って自分で思うと「幸せ」になれる。
サンタさんも、来てくれると信じていれば来てくれる。
子供たちへはプレゼントをくれ、私たちには幸せをくれる、
今年も、家にサンタさんが来てくれた。
