サンタが家にやってきた

朝8時頃、息子は目覚めるとすぐに1階の居間に様子を見に行って戻ってくる。
声をひそめて「プレゼントが6つあった!」と嫁さんに報告し、これまた声をひそめて満面の笑顔で「サンタさん、来てくれたんだ!」と喜びをかみしめていた。
ちょっとしてから「サンタさんが来たよ!プレゼントを開けるよ!」と言って娘を起こしだす。
無理やり起こすと不機嫌になって泣き出す娘も、今日は泣かずに目を開けて、これまたいつも休日はこんな時間には起きない私が抱っこして、家族全員で居間に駆け降りる。
息子と娘はクリスマスツリーの下に置いてあるプレゼントに駆け寄り、私はビデオカメラを取ってカメラを回す。
子供たちは期待どおり、気勢を上げ喜声を発しながらプレゼントを開けて行く。
嫁さんは、娘のシルバニアの「森の病院」の開封・組立を手伝い、娘は興奮状態。
息子もポケモンカードを1枚1枚見ながら興奮の坩堝状態であった。
その状態は、じーちゃん・あーちゃんからのプレゼント、私達からのプレゼントと続いて行く。
起きてから2時間パジャマのままで、クリスマスプレゼントに熱狂している子供たちであった。
遅い朝食の時、子供たちは窓の外に向かって「サンタさーん!ありがとー!、来年もヨロシクー!」と叫んでいた。
親としては、これ以上にない幸せ。親冥利に尽きる。
この子供たちの喜びが、何よりのクリスマスプレゼント。私と嫁さんにもサンタさんはクリスマスプレゼントをくれた。
 
午後から、息子の年賀状作り。
スキャンしておいたポケモン仮面ライダー響鬼の塗り絵を GIMP で配置・加工し、息子の手書きの「あけましておめでとう」と名前をスキャンして合成する。
即興だが、息子も納得のよい年賀状ができた。
あとは、息子が色塗り・コメント書きをするだけ。
10枚程度とはいえ、色塗りは大変だなぁ。
その後、久しぶりに息子とポケモンカードバトルを数回する。
もはやルールは教える・チェックする事はなく、カードの出し方も一人で戦略を考えながら行い、私がアドバイスすることもなくなった。
成長したなぁ....でも勝負は別。私が3勝。負ける訳には行かない。
前までは負けると悔しがって泣きわめいてだだをこねていたが、今では負けを受け止め、だだをこねることはなくなったl。成長したなぁ。
 
最後に、息子が一言。
「もうプレゼントがもらえないから悲しい」....ぉぃ。
 

今日の作業

作業

恋の時間(終) Zaurusエンコード