トンビにパンをさらわれる
朝、リュウ達がやってくる。車で夜中をかけてやってきて、姉貴はかなり疲れている感じだが、寝て来たリュウは元気一杯。そらと会うなり意気投合してガンガン遊びはじめる。みぃたんも１６歳離れた従姉妹のリョウコ姉ちゃんにベッタリ。従姉妹同士の１年振りの再会というのも夏休みの醍醐味。
親父殿とカメラの話題となり、デジカメをまだ持っていない事を話すと、一眼レフデジカメを買ってからほとんど使っていないデジカメをくれた。デジカメを買っていないのは、自分の要求に合うデジカメが見つからないためだったのだが、フィルムカメラも壊れる寸前の様な感じだし、メディアが CF で単三電池で使用可能な機種で使い勝手が良さそうだったので、ありがたく頂くことにした。
午後まで待っても「やませ」は続き、霧は晴れず、気温は低いまま。しょうがないので海水浴はあきらめ、浄土ヶ浜に行って観光船に乗る。
周辺の景色や天然記念物には目もくれず、うみねこにウミネコパンを投げる。手から直接取らせようと、パンをつまんだ手を高く上げていると、うみねこではなくトンビが足でつかんで行ってビックリ！その後、トンビは投げられたパンを足でキャッチしていた。
そらは最初ちょっと怖がっていたが、自分の投げたパンをうみねこがキャッチするのを見て、面白くなって来て、追加のパンを欲しがるほどだった。
その後、浄土ヶ浜の石浜で石を拾ったり足まで入れたりして遊び、帰りにラーメン屋でラーメンを食べる。家に戻ると体が重くて結構疲れていた。
そらと一緒にてるてる坊主を作って、明日天気が良くなるようにお祈りする。明日こそ海水浴が出来れば良いね。
