パ・リーグの時代

朝、白い雲の隙間に、青空がのぞいている。
腰の調子がかなり良くなってきたようだ。仕事中も、コルセットを着けていれば痛みをほとんど感じなくなってきた。よいぞぉ。
家に帰ると、嫁さんとそらがテレビにかじりついている。日本ハムファイターズ×楽天ゴールデンイーグルス戦、ダルビッシュ×田中の投げ合いを見ていたのだった。
ダルビッシュは1点を失ったものの、9奪三振の好投。田中も8奪三振の快刀乱麻の力投。
勝負は最終回までもつれ込み、テレビ中継は終わってしまった...。しかしラジオに切り替えて応援を続け、見事に私がガンが得ていた筋書き通りに、ファイターズが劇的なサヨナラで勝利。家の中は、歓声を上げたり、抱き合って回ったり、お祭り騒ぎになる。
人気、実力共プロ野球界の2大ヒーローの投げ合い。その評判に恥じぬ活躍だ。
セ・リーグの、ファンをないがしろにして金で何でも片付ける、人間的レベルが低い某球団の試合よりも、内容が濃い試合だ。もうパ・リーグの時代だね。