やっぱり虫垂炎

朝、晴れ。今日も風は冷たい。
昼、弁当を食べていると携帯が鳴った。嫁さんからだ。
午前中、そらを改めて病院で診察してもらったら、急性虫垂炎だったそうだ...。
やっぱり盲腸だったか...私が子供の頃に経験した痛み方と似ていたから、怪しんでいたのだが...。
午後、嫁さんからの第2報。15:00位から手術決定。
ちょうど仕事も立て込んでないし、連休明けに出来ることは連休明けにしよう!ということで、早退して病院へ向かう。
虫垂炎の手術と言っても、やっぱり心配...。
病院へ着くと、そらはもう手術室の中に入って手術中。
嫁さんに話を聞くと、痛い注射の局部麻酔と全身麻酔を選択する時、そらは局部麻酔を選んだそうだ。気を張ってがんばっているのだな。
待っている間、同じ病院に入院しているオヤジーズメンバーの所へお見舞い。水曜日にお見舞いに伺っていたのだが、またすぐにお見舞いすることになるとは...人生分からないものだ。
16:00過ぎ、手術終了。まずは主治医から手術の結果説明。
そらの切り取った虫垂を持ってきて、中身を切って見せて説明してくれた...成功だったそうだ...とりあえずホッとする。
主治医は10歳以下の子供で局部麻酔の子供は初めてだったらしい...うーむ...強い子だ。
病室に行ってしばらく待っていると、そらが運ばれてきた。
局部麻酔で下半身は動かず、睡眠薬で意識が朦朧としていて、顔には酸素吸入マスク...痛々しい...。
酸素吸入マスクは呼吸が熱く感じられ、麻酔がかかって動かしづらい体で、かなり辛そうだ。
しばらくして、嫁さんはお泊りの用意をするために一旦帰る。
そらは酸素吸入マスクを嫌がるのと、だんだんと麻酔が切れてきて足の痺れと腹の痛みでさらに辛そうになっていく...見ている方も辛い..。
しかし、痛み止めはしばらく使えないし、血中酸素濃度が下がると大変なので酸素吸入マスクは必要...そらが落ち着いた時に顔に当て続ける...。
そんな状態の中、2日に予定をしている「グラウンド納め」を気にしている...ちびっ子リーグの閉会式もあるし、楽しみにしていたのだなぁ...。
とりあえず「雨が降るみたいだから延期になるかもしれないよ」と言ってなだめておく。
ドラえもんが始める時には、ようやく痛みの感覚も開き始め、落ち着いた時間も多くなってきた。
クレヨンしんちゃんが始まるくらいに、嫁さんとみぃたん、あーちゃんがやってきたので、ここで嫁さんにバトンタッチ。
家に帰って夕食を食べてから、みぃたんを寝かしつける...が、相変わらずみぃたんは目が硬い...なかなか寝ない...私の方が先に寝てしまうのであった...。
なんとか23:00に目覚めて、明日の準備と寝る準備。
しばらく野球にはいけないけど、3連休でよかった...不幸中の幸いだな...。