日刊秋季2回戦に島田塗装旗1回戦

朝、曇り。
今日はいろいろと忙しい一日だ。
そらは先にグラウンドに行って練習。私は後からお茶を用意し、グラウンドに置いてから、はやぶさ球場へ向かう。
今日は江別市長旗開会式。はやぶさ球場に着くと、グラウンドに子供たちがもう並んでいる!
「おぉ!もう入場行進が終わってしまったか!」と思っていたら、今回は入場行進はしなかったようだ。

市内に蔓延するインフルエンザのため、入場行進は無し。各チームも第一試合・第二試合に試合があるチーム以外は、人数を制限して3〜4人しか並んでいない。さらに来賓も無し。
豊幌フェニックスからも、6年生3名と2年生1名の4人が参加していた。
ちょっと寂しい開会式だったが、大麻チャイルズの主将の元気な選手宣誓と、連盟会長のナイスなトークで開会式は盛り上がるのであった。


開会式終了後、一度家に戻って、自転車でグラウンドに向かう...が、自転車を漕ぎ始めたら、霧雨が...困ったものだ。
10時まで練習し、新人チームは日刊スポーツ旗秋季大会2回戦に出場するため、西区西野南公園まで長距離移動。そらと私はTコーチの車に乗せてもらう。
一番手で西野南公園に着くと、2つ前の試合が、促進で行われていた。
これは、試合開始はまだまだ先だなぁ...と思って、弁当を食べながら見ていると、なんと次の試合で1チームが来ていないようだ...。
不戦勝!となったようで、いきなり時間繰上げで試合をすることになった!
やばい、まだ人数があつまっとらんぞ!
なんとかすぐに皆が到着したので、早速ウォーミングアップを始める。こういう事もあるから、これからは1時間前には会場に着いていないといけないなぁ...。
その後、球場の管理者の方の指示で、車を移動している間に試合が始まってしまった!
1回表、リョーヤがレフト前ヒットで出塁!

しかし、その後は凡退してしまい無得点...。
1回裏、先発バッテリーは、エーセー、ノゾのバッテリーだ!

しかし、インフルエンザで活動停止明けなので、皆試合感覚が戻っていないのか...調子が出ない...。
2四球にエラーが重なり先制を許してしまった。
2回表、ちょっと重い雰囲気の中、そらがレフト前に痛烈なヒット!

さらに、打撃不調だったフミヤが、目の覚めるようなタイムリー・スリーベースヒットを放って同点!

カオルも続いてタイムリーヒットを放って逆転!

おぉ!流れが来たかな!と思っていたが、2回裏、学級閉鎖明けでブランクがあるエーセーは制球が定まらない...。
また連続四球でピンチを迎えたところで、タイシがリリーフ!

タイシはしっかりと抑えて無失点で切り抜ける!
しかし、そのタイシもしばらく練習が無かったブランクは大きい...。
3回裏、連続四球の後、2本のタイムリーを浴びて3失点...逆転を許してしまった...。
日刊スポーツ旗秋季大会は、5回か試合時間1時間...もう時間が無い...。
そんな時、エーセーが四球を選んで出塁。更にフミヤがセンター前ヒット!打撃完全復活だ!

5年生2人の活躍で、終盤に大きなチャンスが訪れた!
ここで、タツヤが絶妙なセーフティ・スクイズ!1点差!

さらにリョーヤが痛烈なレフト前タイムリーヒット!同点!

しかし、その後は凡退してしまい、同点で4回裏...1点取られたらサヨナラだ...。
しかし、ここはタイシが踏ん張り2三振!
更に四球のランナーをノゾが2塁で刺す!
促進だ...日刊は2試合とも促進...ワンアウト満塁で4番からスタートだ。
4番・主砲コータは、しっかりと期待に応えてタイムリーヒット

さらに暴投で1点追加、ノゾの内野ゴロの間に1点追加!三点差!
ここで、そらの打席!
...しかし当てただけのボールは一塁線上をボテボテと転がり、ピッチャーゴロでスリーアウト...。
5回裏、促進でも動じないエース・タイシは、4番をショートゴロに打ち取り、ツーアウト。

更にサード・ファールフライに打ち取った!と思ったら、コータはサードコーチャーとぶつかって捕球できず...。
しかし、これが守備妨害となり、ゲームセット。

7−4でなんとか日刊スポーツ旗秋季大会2回戦突破したのであった。


試合終了後、すぐに江別へ向かって移動。今度は、はやぶさ球場だ!
はやぶさ球場に着くと、上江別ブルードリームさんと、野幌ファイターズさんが試合をしていた。
これは...江別教育長旗の準決勝か...。
試合を見ていると、1−1で同点のまま、最終回となっていて、ブルドリさんがサヨナラで勝利。
さすがは全道優勝している2チーム...一つのミスで試合が決してしまうような、レベルが高い試合をしているなぁ...。
その後、江別中央タイガースさんと、大麻チャイルズさんの試合が始まり、不死鳥軍団は脇でバッティング練習。
そして、いよいよ島田塗装旗1回戦、スタルヒン王者の野幌ファイターズさんとの戦いが始まった!

先発バッテリーは、エース・タイセー、キャプテン・ユートのバッテリー!

1回表、いきなりセンター前ヒットを打たれ、犠牲フライとタイムリーで2失点。
いやいや、これくらいはしょうがない。打たれたのはしょうがない。
1回裏の攻撃は、3人で終わってしまい、2回表の守備。
連続四球にワイルドピッチ、スクイズで2失点...ノーヒットで2点奪われてしまった...。
2回裏、ユートが痛烈なレフト前ヒットで出塁!

1死後、コータが俊足を飛ばして内野安打!

おぉ!これで少し流れがこちらに来るか!と思いきや、後続が続かずに無得点...。
3回表、四球に、エラーに、死球に、タイムリーに、エラーに....4失点...。
その後、4回にも四球のランナーをタイムリーで返され、ワイルドピッチもあって2失点...。
打線は3回・4回は全て三者凡退に抑えられ、0−10でコールド負け...大敗...。

うーむ、スタルヒン王者相手に、8四死球、5暴投、2エラーじゃ絶対勝てないよなぁ...。被安打4で10失点だものなぁ....。
こちらが無四球・ノーエラーで、ようやく試合になるくらいのレベル差だしねぇ...。
野幌ファイターズさんは、少しの隙も見逃さない素晴らしい走塁をしていた。打てるというだけでなく、そういうところが全道レベルのチームは違うんだよなぁ...。勉強になった1戦だった。


グラウンドに戻り、解散。
しかし、久々の野球で、レギュラー戦に出場しなかったそらは、まだまだ野球をし足りないようで、居残り練習を希望。
ボールが見えなくなるまで、キャッチボールにノックをしてあげるのであった。