夢の終焉 〜 スタルヒン石狩予選

朝、晴れ。
晴れてはいるが、風が強く、寒い日。
今日はスタルヒン杯石狩支部予選。全道大会出場という夢への最後の階段。
抽選の結果、第1試合で戦うこととなった。
第1試合!恵庭の強豪・恵み野ロイヤルズ戦開始!

タイシ・ノゾのバッテリー!

そらは1番セカンドで出場!

試合の序盤は膠着状態。
タイシは、ランナーは出しながらも要所を抑え、こちらもチャンスを作るが得点できないまま、4回まで進むのであった。
終盤に入った5回表、エラーが重なって1点を失ってしまう。
更に6回表、ヒットと四球でランナーが堪ったところで、暴投で追加点を許し、更にタイムリーを打たれて3−0とリードを広げられてしまう。
6回裏、コータが技ありヒットで出塁し、ミキヤが続いて1死2・3塁!

ここでノゾのサードゴロの間にコータが好走塁で生還して1を点返す!
そして、リョーヤが四球選んだ時に、相手キャッチャーが後逸してミキヤがホームに走る!
しかし、残念ながらホームでタッチアウト...追加点ならず...。
最終回、最後のバッターはそら。
そらの打球はセカンドフライに終わり、ゲームセット...。

3−1で敗戦...これでスタルヒン全道大会出場の夢はほとんど無くなったのであった...。

第1試合に負けてしまったので、すぐに第2試合となった。
相手は石狩の強豪・緑苑台ファイターズJrさん。

先発は、リョーヤ・ミキヤの上江別バッテリー。

そらは先発サードで出場。

しかし、いきなりサードゴロをエラー...。
緑苑台ファイターズJrさんは、そのランナーを送り、スクイズで先制点を奪われてしまった。
更に3回には4安打を打たれ、四死球も絡んで打者一巡の猛攻を受けて5点を奪われ、4回にも四死球と2本のヒットで3点を奪われてしまう...。
攻撃は元気が無く、まったく繋がらない...。
そのまま5回コールドで敗戦となるのであった...。
これで、全道大会出場という、そらの夢は全て消え去ったのであった。


子ども達は東大麻グランドキングスさんのグラウンドをお借りして練習。
私は、気分が重い中、家に戻って勉強...。
勉強をしていると、現場からの連絡があり、恵み野ロイヤルズさんが緑苑台ファイターズJrさんを破って、スタルヒン全道大会出場となった事を聞く。
恵み野ロイヤルズさんは、石狩代表として頑張って欲しいな。


夕方に、江別選手権の表彰式があったそうだ。
豊幌フェニックスは銀メダル。
今まで、そらの学年は、チビッ子リーグ、そして昨年の新人戦の本部長旗・石狩東部選手権と、金メダルしかもらったことが無い。銀メダルは初めてだね。
これから、まだまだ江別ローカル大会やジャビットカップなどの大会が残っている。
引退するまで、学童野球の残りの期間を、それらの大会に向けてがんばるしかないね。