死闘!小樽戦!〜麻生自動車学校杯 第4戦〜
朝、晴れ。
今日は麻生自動車学校杯の第4戦!
決勝トーナメントに進出するわずかな可能性を残すため、絶対勝たなければならない試合だ。
決戦の場は、全国大会の試合も行う中学硬式野球の聖地!(大げさ)
我がホームグラウンドの「みずほ球場」だ。
ということで、子供達だけでなく、オヤジたちも気合を入れて、早朝から設営作業に励むのであった。
芝生は露に濡れ、寒い朝。
寒くても、心は熱い!気合を入れる岩見沢リトルシニア!
さぁ!リーグ戦第4戦、小樽戦開始!
3番ショウヘイがヒットで出塁!
2盗!3盗!と決めてチャンスメイク!
ここで、4番タツノリの打球で、1点先制!
3・4番がキッチリ先制点をもぎ取ってくれた!
先発はリョーヤ・ノゾのバッテリー!
しかし、向こうも3・4番の連続ヒットで同点に追い付かれしまった。
更に、2回裏に3つのヒットを打たれて逆転され、1−3の2点ビハインドに...。
打線は、相手のミスからチャンスを作るものの、6回までノーヒットに抑えられ、なかなか追加点が奪えない。
それでも、こちらも3回以降はノーヒットに抑え、追加点を許さない!
ようやく6回に、ショウヘイがヒットで出塁!
応援も熱く燃えてきた!
さらに4番・タツノリもヒットで続く!しかし、これまた点数に結びつかない...。
6回の裏のピンチも、好守で無失点に抑え、最終回の攻撃へ!
もう後がない!代打攻勢だ!
2アウト1塁、ここでダイキが前回の試合に続いてのスーパータイムリースリーベースヒット!1点差!
更にバッテリーエラーの間にダイキが生還!
同点だ!
熱い炎が燃え上がる応援席!
その裏、大幅な守備の変更となったが、リョーヤがピシャリと3人で抑え、試合は延長戦に入ったのであった。
8回の表、4番タツノリがヒットで出塁!
リョーヤが四球を選び、無死1・2塁!
ここで、そらが送りバント!...上ってしまった...アウト?!ダブルプレイ?!
バントを上げてしまったのはまずかったが、ビデオで見返しても、完全にはっきりと明確にワンバウンドしていたのだが...まぁ、審判が判定してしまったのだからしょうがないか...。
ということで、そらが絶好のチャンスを潰してしまったのであった...。
8回の裏、ワンアウト後にツーベースを打たれて1打サヨナラのピンチ!
ここでジウが登板!
しっかりレフトフライに抑えてツーアウト!
更にリョーヤが再登板してピシャリと抑えた!
延長9回の表は3者凡退に抑えられてしまう。
9回の裏、2安打を打たれ、またサヨナラのピンチを迎えるが...
何とか無失点で切り抜け、延長10回に突入!
延長10回から、ワンアウト満塁のタイブレークだ!ドキドキだ!
ヒロトの打球で1点を奪って勝越し!
しかし、得点はこの1点のみで10回の裏の守り!
好守で、何とか犠牲フライの1点に抑え...
同点のまま延長11回に突入!
ツーアウト後、満塁のまま、そらの打席。
更に燃え上がる応援席!
そらの打球はショートを抜けてセンターへ!
2点勝越し!何とかさっきのバントのミスを取り返したかな。
そして、11回の裏の相手の攻撃。
ジウは先頭打者から三振を取ってツーアウト!
次の打者の打球はライトへ!
ライトのダイキがしっかりと捕球!
やった−!勝ったー!
延長11回タイブレークの末、見事に勝利を勝ち取った!
まさしく死闘となった1戦であった。
最後まで諦めない心が勝利を呼び込んだね!
まだ決勝トーナメント進出は厳しい状態だけど、最後まで諦めないで頑張ろう!岩見沢リトルシニア!
夜、ヤッチ一家と札幌のプー横丁に行く。
ここのドリアも香草焼きも、やっぱり美味しい。
みんな満足なのであった。